学習環境の構築 ー ゼロから始めるPHP入門(PHP7)【Vol.1】
プログラミング言語のPHPの学習をおこなっていきます。プログラミングが初めての方を対象とします。HTMLは入門程度の知識が必要です。
今回はWebブラウザ(Google Chrome)、Webサーバー・PHP・データベースサーバー(XAMPP)、テキストエディタ(Atom)のインストールを行います。
目次
Webブラウザ(Google Chrome)のインストール
まずWebブラウザをインストールします。本講座ではChromeを使います。
手順に関しては下記のページを参照してインストールしておきます。
Windows
http://www.designmap.info/tobewebdesigner/tutorial/chrome_win_2015/
Mac
http://www.designmap.info/tobewebdesigner/tutorial/chrome_mac_2015/
Webサーバー・PHP・データベースサーバー(XAMPP)のインストール
XAMPPは、PHP、WebサーバーのApache、データベースサーバーのMySQLなどが一括でインストールされるツールです。WindowsとMacに分けて解説していきます。
Windows
WebブラウザはChromeを使ったものとして解説します。
Chromeを起動します。XAMPPの公式サイトのダウンロードページに行きます。
Windows、Linux、Mac(OS X)向けのデータが用意されています。
バージョンを指定してインストールをする手順でご紹介します。
「その他のダウンロード »」をクリックします。
「XAMPP Windows」をクリックします。
様々なバージョンがリストに表示されます。本講座ではPHP7を学びますので、7以上のバージョンを選んでください。
本手順では執筆時点の最新バージョンである「7.1.1」をクリックします。このバージョンの数字は随時更新されますので、最新バージョンを選んでください。
「xampp-win32-7.1.1-0-VC14-installer.exe」をクリックします。
ここのファイル名は最新バージョンに変わっています。
2020年2月4日時点では
xampp-portable-windows-x64-7.4.1-1-VC15-installer.exe
というファイル名をクリックしてダウンロードします。選択に迷った場合、「installer」という名称がついたファイルを選んでください。
5秒ほど待つとダウンロードが始まります。
ダウンロードが終了しましたら、画面左下の[ウインドウズ]ボタンを右クリックし、[エクスプローラー]をクリック→[ダウンロード]をクリックします。
ダウンロードフォルダの中の「xampp-win32-7.1.1-0-VC14-installer.exe」をダブルクリックします。
「このアプリがPCに変更を加えることを許可しますか?」というダイアログがでてきた場合[はい]をクリックします。
下記のような[Question]ダイアログが表示されます。[Yes]ボタンをクリックします。
これはアンチウィルスソフトが動作している場合、インストールに時間がかかるかもしれないという確認です。
次に下記のような[Warning]ダイアログが表示されます。[OK]ボタンをクリックします。
これはWindowsのユーザーアカウント制御がXAMPPの機能を制限するかもしれないので、Cドライブ直下のProgramFilesフォルダにインストールしないでくださいという警告です。
[Setup]のダイアログが開きますので[Next>]ボタンをクリックします。
[Select Components]ダイアログが開きますので[Next>]ボタンをクリックします。
[Installation directory]ダイアログが開きますので[Next>]ボタンをクリックします。
[Bitnami for XAMPP]ダイアログが開きますので、チェックを外して[Next>]ボタンをクリックします。
[Ready to Install]ダイアログが開きますので[Next>]ボタンをクリックします。
インストールが始まります。
インストールの途中で「このアプリの機能のいくつかがWndowsファイやウォールでブロックされています」というダイアログがでた場合、[アクセスを許可する]ボタンをクリックします。
「Completing the XAMPP Setup Wizard」というメッセージのダイアログが開きますので[Finish]をクリックします。
[Languege]ダイアログが開きますので、左側のラジオボタンを選んで[Save]ボタンをクリックします。
[XAMPP Control Panel]が表示されます。
Webサーバーソフトの[Apache]を起動してみましょう。[Start]ボタンをクリックします。
下記のように[Apache]が緑の長方形で囲みがつき、PIDやPortに数字が表示されれば無事起動しています。
Mac
WebブラウザはChromeを使ったものとして解説します。
XAMPPの公式サイトのダウンロードページに行きます。
Windows、Linux、Mac(OS X)向けのデータが用意されています。
バージョンを指定してインストールをする手順でご紹介します。
「その他のダウンロード »」をクリックします。
「XAMPP Mac OS X」をクリックします。
様々なバージョンがリストに表示されます。本講座ではPHP7を学びますので、7以上のバージョンを選んでください。
本手順では執筆時点の最新バージョンである「7.1.1」をクリックします。このバージョンの数字は随時更新されますので、最新バージョンを選んでください。
「xampp-osx-7.1.1-0-installer.dmg」をクリックします。
5秒ほど待つとダウンロードが始まります。ダウンロードが終了するまで待ちます。
commandキーを押しながらtabキーを押して、「Finder」に切り替えます。
メニューバーの[移動]メニューから[ダウンロード]をクリックします。
「xampp-osx-7.1.1-0-installer.dmg」をダブルクリックします。
「XAMPP.app」をダブルクリックします。「“XAMPP.app”はインターネットからダウンロードされたアプリケーションです。開いてもよろしいですか?」とダイアログが表示されますので、[開く]をクリックします。
[Setup]のダイアログが開きますので[Next>]をクリックします。
[Select Components]ダイアログが開きますので[Next>]をクリックします。
[Installation directory]ダイアログが開きますので[Next>]をクリックします。
[Bitnami for XAMPP]ダイアログが開きますので、チェックを外して[Next>]をクリックします。
[Ready to Install]ダイアログが開きますので[Next>]をクリックします。
インストールが始まります。
「Completing the XAMPP Setup Wizard」というメッセージのダイアログが開きますので[Finish]をクリックします。
commandキーを押しながらtabキーを押して、「manager-osx」に切り替えます。
XAMPPの[Welcome]が表示されます。
[Manage Servers]をクリックします。
[Apache Web Server]に緑のアイコンが表示されていてApacheが起動しています。赤くなっている場合は、[Apache Web Server]をクリックして[Start]ボタンをクリックします。
テキストエディタ(Atom)のインストール
次にテキストエディタを用意します。
本講座では「Atom」を使います。Windows版、Mac版ともあり、フリーで提供されています。
「Atom」のインストールは、過去記事をご覧ください。
テキストエディタに関しては他のものでも構いません。その場合、ファイルを保存する場合は文字コードを「UTF-8」(BOMなし)で保存してください。