DESIGNMAP

『HTML5/CSS3モダンコーディング』

記事公開日:2015年11月16日

ブックガイド

Internet Explorer9以上と他のモダンWebブラウザを前提としたHTML、CSSのコーディング本。 2016年以降のWeb制作のコーディングを先取りした内容になっている。

文字サイズの単位はremを採用。bodyに%で文字のサイズを指定して、残りはremでサイズ指定をする。セレクタはタグセレクタとIDセレクタはほとんど使わない。基本クラスセレクタを採用。クラス名の名前のつけ方もクレバーですぐにでも参考にしたいスタイル。

3つのサンプルはどれも実践レベル。
各サンプルともまったくのゼロからハンズオン形式でつくる構成になっている。

特にPART3が圧巻

特にPART3のシングルページレアイウトが圧巻。
画像の縦横比率を利用して、marginを割り出したり、display:table;をつかった可変型の段組みレイアウトをくんだり、::afterで画像をいれて、transformプロパティで変形をかけたり、二重線をborderプロパティを使わないで、::before::afterで実装したりなどの様々なテクニックを駆使してシングルページレアイウトのポートフォリオサイトをつくってゆく。

PART3だけでも本書の価格の数十倍の価値はあるだろう。

本書は図版が少なめなので、サンプルを開発者ツール(FirebugやChrome Developer Toolsなど)で確認しながら読んでいくとわかりやすい。

制作魂が刺激される一冊

ゼロから作れる実践力をつけたい初学者の方からベテランWeb制作者まで得るものが多い。CSSのプロパティの仕様の説明が正確。floatpositionmarginvertical-alignなどの基礎トピックの解説も充実している。

初学者向けではなく、3冊目以降に読みたい実践レベルの本。

読んでいるとコーディングをして何か作りたくなってしまう。
制作魂が刺激される一冊だ。

↑このページの上に戻る