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"書くことはあとからでも教えられるが、好きになることは教えられない"

記事公開日:2016年06月28日

名言集

唐木元『新しい文章力の教室』(インプレス)からの引用です。唐木さんは株式会社ナターシャの取締役で、ナターシャはポップカルチャーのニュースサイト「ナタリー」を運営しています。社員の6割が記者で、採用する記者の多くは実績のない未経験です。

理由はナターシャが「書くことはあとからでも教えられるが、好きになることは教えられない」という採用ポリシーをもっているからです。

カルチャーへののめり込み具合は一流だけど文章は素人、という新入社員たちが毎月のように入社してきます。

話をWeb制作におきかえてみましょう。

制作が本当に好きな人と仕事をすると、楽しく、刺激になります。変化を受け入れる現場になります。実装後も前向きに議論して、何度も改善していく姿勢があります。

Webにのめり込んでいるUIデザイナーは、守備範囲をこえてスクリプトを書こうとしたがります。

仕事と遊びの区別がないから、自由にできるプラベートワークでは総合的に作ろうとします。当然、デザイン以外のパートではなかなか苦労すると思います。そもそもせっかくの休みをプラベートワークに使うのは、制作が本当に好きな人です。

一方、のめり込んでない人が集まる現場は現状維持思考で、古いやり方を守りたがります。スキルの新たな習得も消極的です。自分で作るより、答えを検索で探そうとします。失敗や試行錯誤を避けたがります。

採用はスキルや経験重視ではなく、ナターシャのように好きかどうかを採用基準に考えることはWebm制作でも重要です。

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