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"「書けない」とおもったら、それこそ一行も書けないのだ。その日その日に、先ず机に向うとき、なんともいえぬ苦痛が襲いかかってくる。"

記事公開日:2016年10月20日

名言集

私どもの仕事(いや、どんな仕事でもそうだろうが......)は、なんといっても、自分で自分と闘わなくてはならない。
「書けない」
とおもったら、それこそ一行も書けないのだ。
その日その日に、先ず机に向うとき、なんともいえぬ苦痛が襲いかかってくる。
それを、なだめすかし、元気をふるい起し、一行二行と原稿用紙を埋めてゆくうち、いつしか、没入することができる。
毎日が、そのくり返しであって、

エッセー集『私の歳月』(岩波正太郎著、講談社文庫)「仕掛人に憩いなし」からの引用です。 書き続けることの苦痛が伝わってきます。しかも昼は江戸の市井を材料にした小説、夜は戦国時代のものを書くという忙しさ。音楽をきき、気分転換をしてなんとか自分をなだめて書き続けます。

筆者自身、独学を続けている時に、この言葉を思い出しました。
独学は短期間で劇的に効果がでるものではなく、長い闘いになります。毎日毎日、とコツコツと勉強を続けます。

毎日30分でも、これを長く続けるのは簡単ではないことです。受験勉強のようにゴールがないのもきついところです。

途中、成長しているかすら不安を感じ、もう止めようかという気持ちとの闘いです。ともかく出来ると信じ、机に向うことが重要です。

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